第8回 学生ピックス 大河内 朋 さん

 

 

大河内 朋 (Tomo Okochi)

 

1993年生まれ、東京都出身。

趣味はミュージカル鑑賞、音楽を聴く、ショッピング。

現在、Fashion Institute of Technology (FIT) 在学中。

 

 

 

 

ーーーーファッションに興味を持ったきっかけをお聞かせください。

 

小さい頃から着たいものをこだわっていて、母が勧めてきた洋服や姉のお下がりも着たくないと断って、困らせてしまうぐらいでした。最初はそれを勉強したいと思って興味があったのではなくて、洋服は身に付けるもので、常に身近にあるものなので、自然にファッションは好きになっていました。

 

 

 

 

ーーーーなぜ留学をしようと思ったのですか?

 

もともと私は英語を話すことが大好きでした。大学受験をした時、志望校に落ちてしまって人生で初めて大挫折を経験しました。高校生だった私は、何とかして大学に入りたくて、浪人か2次試験かを考えていた時に、志望校の系列校が専門学校で、そこから大学に編入出来ることを知りました。当時は就職の為に「4年制大学を卒業しなければならない。」という考えがずっと頭の中にあって、大学に編入しようと考えていました。ですが、専門学校では焦点を絞って学習するので学習内容も濃く、かつ自由に専門科目を学習することができるということで、専門学校に入学することを決めました。

 

専門学校に入学してからは勉強漬けの毎日でしたが、英語はTOEICなど数字がはっきりと目に見えて分かるので、勉強していても楽しさが増していきました。入学して1年が過ぎて進路を決めなければいけない時に、以前はもちろん大学編入と思っていたのですが、選択が迫られた時に迷ってしまいました。それは、この専門学校で勉強した英語のスキルを大学に編入したところで活かせるかということと、この身に付けた英語を使って何かを勉強したいと考えたからです。

 

姉が大学の交換留学で留学していたのもあり、私もいつか生の英語に触れて暮らしてみたいという以前から思い描いていたことが重なって、大学に編入するのではなくて、留学したいという考えに変わりました。

 

 

 

 

ーーーーFITでの勉強内容について詳しく教えてください。

 

メジャーはFashion Merchandising Managementで幅広く一般的なビジネスの基本を学んでいます。

最初はファッションの歴史から入って、経済の基礎も学習しました。

商品開発のクラスでは、デザイナーズではなくてコンテンポラリーブランドがどのような過程で商品として出来上がるかという一連の流れを学び、

マーケティングのクラスでは毎週ケーススタディで取り組んでいて、企業研究をして、企業がマーケットの中でどのような立ち位置なのか 、どのようにすれば企業の売り上げを伸ばしていけるのかということをみんなと意見を出し合って、考えました。広告のクラスでは、広告が人にどのような影響を与えるのか、詳しく影響の名称を踏まえながら勉強しましたね。

 

 

 

 

ーーーー初めは授業についていくのは大変だったのでは?

 

初めは授業の中で、ディスカッションに全く入れなくて。授業の中で自然にディスカッションが始まるので、慣れていくしかありませんでした。

プレゼンテーションも必ずと言っていいほどあるので、自分自身に染み付かせていきました。課題は専門学校時代の頃と同じように取り組むことができました。専門学校でも毎週課題があったので、要領は掴めていたと思います。

でも、1年生の時に、最後に企業研究を10ページ提出しなければならない授業があって、1週間 2.3時間睡眠で完成させたこともありました。

学年が上がるにつれて、授業内容もスペシフィックになっていくので、課題も具体的になって実際に自分で考えることが増えるので楽しく感じるようになりましたね。

 

 

 

 

ーーーー英語が伸びたと実感した時はいつですか?

 

FITに入学してからの最初の夏休みは日本に帰らずに、スタイリスト・アシスタントのインターンをしました。スタイリストは以前から興味があって、様々なブランドを見ることができるというのとスタイリストはどんなことをしているのかということを実際の目で確かめたくて。インターン先は全員アメリカ人で、生きた英語を使う環境があったのもありがたかったですし、同じ時にスタイリスト・アシスタントだった子がすごく話すのが好きで、その子がスタイリストの人と話しているのをずっと聞いていました。

それとはまた別に、そこでインターンをしたことによってニューヨークの街を良く知ることが出来ました。撮影で使ったものを返却に行く際に、外観は何でもないビルなのに、こんなブランドが入ってるんだ!とか自分なりの様々な発見があって、今まで学校の時は勉強に必死だったので、見ることが出来ていなかったNYが一気に広がった気がします。

そして夏休みが終わって、久しぶりに会った友達に、「朋、英語良くなったね。」って言われて、素直に嬉しかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーー将来の夢を聞かせください。

 

「家族を支えたい。」という漠然とした大きなビジョンはありますが、これといって決めているわけではありません。絶対にこれじゃないとダメと言って型にはまるのではなく、今は毎日を一生懸命生きて、興味のあることにどんどん挑戦していく。その時に出会い、縁があるところに私は行くと思います。人生は選択の連続なので、自分がときめく方向に進んでいくようにしています。

そして、目標を見つけたら願いつづけることが一番大切で、一個ずつ小さいことからこつこつと一生懸命やることで、結果的に一個達成したら、次にまた目標を立てることができるので、それを繰り返すように心がけています。そのように努力を続けることが目標を達成する必要条件だと思っています。

 

NYは本当に刺激的な街なので、来た当初は一歩進むだけで「こんなことも出来るよ、こうゆう選択肢があるよ。」って街に言われているような気がして、自分で何がしたいのか、人生の軸がブレブレになってしまいました。

その時に出会った尊敬する人に「失敗を恐れないで、何をやりたいのか分からなくなった時は、とにかく興味があることに挑戦していくことが大切だよ。」とアドバイスをもらって、今の私があります。

「あなたはあなたのままで良いんだよ。」とありのままの私を受け入れてくれる家族や周りの人、そしてこの街に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

 

 

ーーーー留学を考えている人に一言お願いします。

 

人生は一度きりです。やりたいことをやらないで後悔するよりは、思いきってやってしまった方がいいです。「ときめき」を感じるのなら、自分に正直になるのが一番だと思います。

 

 

 

 

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