第3回 学生ピックス 天野 志保さん
天野 志保 (Shiho Amano)

プロフィール
1993年生まれ、岡山県出身
現在はニューヨーク州立大学アルバニー校に正規留学中。
大学ではJSAでキャリアチェアーという留学生向けの就職支援の担当をしている。
夢は「アメリカと日本を繋げる」仕事をすること
ーーーー挫折から見つけた留学への道
私は小さい時から高校生の時まで
スチュワーデスになりたいという夢がありました。
その夢のために英語の勉強はしていましたが
海外に留学しようとは思っていませんでした。
結局、高校の時にスチュワーデスになる夢は
諦めるという結果になってしまいましたが
やっぱり「海外で働いてみたい」という夢がありました。
そして日本の外国語系の大学を目指してセンター試験を受けました。
しかし、自己採点をしてみたところ、点数はあまりよくなく、
自分の中で「浪人か、留学か」という選択肢が残りました。
自己採点の冊子に以前利用したことがある
留学斡旋の会社の広告が掲載されており、
浪人するより、留学しようと決心しました。
その帰りに即、誰にも相談せずに留学の予約を取りに行きました。
今はあの時、点数が悪くてもアメリカに行くという選択肢を選んでよかったと思っています。
ーーーー今の私の目標 ー メディア+飲食に関わる仕事をしたい
今はアルバニーにある大学のJSAで
キャリアチェアーという就活の担当をしています。
大学の勉強をしながらのボランティア活動が今の私が力を入れていることです。
大学でのメジャーはビジネスですが文章を書くことが好きなので
ジャーナリズムをマイナーで専攻しています。
また、私は食べることが好きで飲食関係の仕事に携わりたいと考えています。
飲食関係の中でも商品の考案やマーケティングの仕事です。
そのため私の理想とする仕事は「メディア+飲食」です。
たとえば「食べログ」などが近いと思います。
アメリカはオーガニック市場で売上1位なので
オーガニックに精通するトレーダージョーズという会社に
インターンまたは就職してみたいと思っています。
ーーーー「海外で働くまでが私の中の留学」
日本に帰りたい気持ちもありました。
日本に帰るという周りの友達が多い中、
なんでせっかくきたのに帰るんだろうと思っていました。
私は少なくとも仕事を海外でするまでが留学だと思っています。
外国の社会を経験することは日本に帰ってしまったら絶対にできないことだし、
今までで得た海外での経験がもったいないと思うからです。
将来的には2〜3年はアメリカで働き、
最終的には日本に帰って日本の会社で海外とも繋がって働きたいです。
ーーーーニューヨークに興味のある学生へのメッセージ
交換留学じゃなく正規の人がもっときてほしいと強く思っています。
一年だけの留学では知れないこと、学べないことがたくさんあります。
長期で日本以外の国に住むことで視野がもっともっと広がります。
海外から日本を見ると、日本にいては気づけないことばかりです。
私は長期での留学を強くおすすめします。
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志保さんが所属するJSA Albanyのホームページです。
興味がある方はこちらもご覧下さい。
志保さん、ありがとうございました!